- 2020年1月9日
『SUPER8/スーパーエイト』 :時にはノスタルジーに浸って
★★★★★ 職場での事故で母親を失ったジョー・ラム(ジョエル・コートニー)。その事故から立ち直りつつあった頃、ジョーは親友チャールズが監督するゾンビ映画の撮影に協力していた。深夜家を抜け出して駅で場面を撮る撮影隊の面々は、貨物列車と自動車が衝突し駅舎ごと列車が破壊される大事故を目撃する。車両や貨物が燃え盛る中、辛くも二次被害を免れたジョーは横転した車両の中に得体のしれない何かが隠れていることに気づく──。
筋が悪いジャンル分けだが仕方がない。このジャンルは確実に存在する。SF的世界観の中で、個人主体で、且つその肉体的な技量によって戦うタイプの作品。
★★★★★ 職場での事故で母親を失ったジョー・ラム(ジョエル・コートニー)。その事故から立ち直りつつあった頃、ジョーは親友チャールズが監督するゾンビ映画の撮影に協力していた。深夜家を抜け出して駅で場面を撮る撮影隊の面々は、貨物列車と自動車が衝突し駅舎ごと列車が破壊される大事故を目撃する。車両や貨物が燃え盛る中、辛くも二次被害を免れたジョーは横転した車両の中に得体のしれない何かが隠れていることに気づく──。
★★★☆☆幼い頃にエイリアンと、そしてMIBと出会ったことがあるモリー。運良くMIBによる記憶消去を免れた彼女はMIBで働くことを夢見るようになる。MIBの拠点を探し当てたモリーは必死で自分を売り込み、エージェントMとして採用される。ロンドン支部に配属され有能エージェントHとともにあるエイリアンの王族の護衛を担当するが、その王族は別のエイリアンに襲撃されモリーに謎の宝石を託し死んでしまう──。あのSFコメディアクションの傑作が帰ってきたような気がするけどどうなんでしょうか。
★★★☆☆地球の汚染から隔離され生活面を完璧に管理されているコロニー。ここで時折行われる抽選では「アイランド」と呼ばれる美しく汚染のない地域への移住権が与えられた。コロニーの在り方に不信を抱いていたリンカーンは偶然施設外の区画へ入り込み真実を知る。コロニーの人々は皆クローンであり、彼らは「本人」の肉体に異常が起こった場合に臓器などを取り出される「商品」だったのだ。リンカーンは好意を持つ女性ジョーダンを連れ出しコロニーの外へと逃げ出すが、コロニーの管理者は追手を差し向ける──。
★★★★☆完全に名前負けしてる少女ジュピターは、異星人に殺されそうなところをケインと名乗る男に助けられる。実はジュピターは宇宙を支配する一族の女王の生まれ変わりだったのだ。ジュピターは宇宙の勢力間を行ったり来たりしながら地球を救うことになるが──。ネットでは酷評の嵐!のスペースオペラ作品。でもわたしは好きです。
★☆☆☆☆小惑星衝突によって荒廃した世界!ミュータントが跋扈し、理由は分からんが生存者を襲う!主人公一行はミュータントどもの町から脱出することができるのか!キャラが棒立ちでロクなアクションもない!!突っ込みどころ満載のアホな映画じゃ!!製作者は何を考えとんのじゃ~!!こうなったらアホ稲風にお送りじゃ!!爆笑じゃ~!!
★★★★★ただの学生ルーシーは友人の鞄をホテルに届けてしまったことでマフィアに連れ去られ麻薬の運び屋にさせられる。だがルーシーはその合成ドラッグを過剰に摂取し運良く生き残ってしまったことで全ての人類を超越し始める。人類はこれ以上進化するのか、我々はどこまで行けるのか──。SFアクションの傑作、いやこれは大傑作ですよ!
★★★★★大企業で働く不遇な若者ウェスリーはコンビニで謎の美女と出会い、自分が殺された凄腕暗殺者の息子であることを知る。銃撃戦とカーチェイスを経て暗殺者集団フラタニティに入会し、父親のかたきを討とうとするも、その敵から衝撃的な事実を知らされることになる──。頭を空っぽにして見れる良作アクションは見ておいて損しないぞ!
★★★☆☆ギャラガが空を飛び、パックマンが街を走る!懐かしのあのキャラクターがドットでリアルに降り注ぐグラフィックは圧巻。ただし!本当に楽しめるかどうかは世代を選びますよ!
★★★★☆確かに『2』は素晴らしい作品だった。だがいつしかそれが足枷になり呪縛となった。生みの親はその呪縛の源を殺すことで解き放った。そろそろ新しいプロセスを紡ごうじゃないか。過去の栄光よりも未来をみよう。
★★★☆☆作品のすべてのパラメータがミラジョ様の美しさを表すために使われているミラジョ様のための作品。ミラジョ様の美しさがあればストーリーもディテールもガジェットも適当で結構であるということを表した美しいミラジョ様のための記念碑的映画だ。さあ今すぐ誰よりも強くそして美しいミラジョ様を崇めるのだ。
★★★☆☆1984年に公開された映画ゴーストバスターズのリブート。最初の作品が伝説的だっただけに、改めて作るのは極めて野心的な企みだったと言える。しかしその挑戦は、残念ながら失敗だったと言わざるを得ないだろう。